
現在は新車・中古車販売及び自動車電装品販売修理の本社、高山支店をはじめ、携帯電話の店セーフを5店舗、V-フォンを3店舗、auショップ下呂店、カ−用品の店モンテカルロを展開する株式会社マルイケの林さんが会社を起こされたのは、若干23歳の時。
定時制高校に通いながら身につけた、自動車電装販売修理の仕事を奥様と始められたという。
事の上で転機となったのは、高山に支店を出す時でした。益田という限られた商圏にいるものとして、丸池電機高山支店を持つのが、一つの目標となっていたんです。
もちろん、吉と出るか凶と出るかは分かりませんでしたが、一つのチャレンジでした。」
高山支店がオープンしたことで、話が転がり込んできたのが携帯電話の店。
時はドコモショップはおろか、携帯電話の専門店が高山にありませんでした。
携帯電話セーフは初めの専門店としてオープンしましたが、当時端末が1台7万円。
なかなか売れず苦労をしましたよ。当社は業務用無線機に強かったのですが、その中で、いずれ携帯電話に取って変わられるという実感を持っていたんです。 それでも扱おうという人は、いませんでした。」
そして当時東海デジタルフォン(現在のJフォン)のショップ運営の話が来たそう。
々な電機を扱う商社に話があったんです。そこでも手を挙げたのは私だけ。
まだ、どんな分野になるのか静観している企業が多かったんでしょう。」
林さんはJフォンショップを高山店、古川店、下呂店とオープンさせていく。 多くの人が金の卵と分かりながら、手をこまねいているのに、林さんの行動力の根底にあるものは何だろう?
気の悪い時は動くなと言われますが、今の時代、じっとしてたら取り残されるのではないでしょうか?
私の会社には多くの若者が働いてくれています。自分も創業時は23才。 若い人のチャレンジ精神が刺激になるんです。そして彼らにもチャンスをあげたい。
みんなが夢を持てる会社にするために、経営者として、夢をどんどん語って、社員にはその夢をどうやって叶えていくかを見せたいんです。失敗するかもしれない、それでも行動してみせる。
彼らはその姿を本当によく見ていますよ。」
1昨年、そんな一つの夢として語っていたモンテカルロ下呂店がオープンした。
社員から「本当にやるとは思わなかった」と言われたという。現在店長は26才と、全国最年少だ。
ンテカルロはほとんど開店時のスタッフが、そのまま働いてくれています。全員がPOP研修なども受け、店作りに関わっていますね。スタッフとは密に連絡を取り合っていますが、年齢経験に関係なくチャンスを与えています。研修にも積極的に参加してもらっていますよ。」
行動力のある林さんだが、社員には週に1度、早番を設けている。早朝出勤というのではなく、退社時間を早める早番だ。
事は夜遅くなってしまうことが多いですから、週に1度位、早く帰って家族と食事をして欲しい。スタッフも夏はバーベキューをしたりと楽しんでいるようですね。」
林さんのチャレンジ精神と仕事にかける気持ちは23才の創業時のままだ。
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