いつも トップ > リーダーは語る トップ > 蒲池 龍之助さん NPO法人あんきや/あんきやりびんぐ 代表理事


蒲池 龍之助さん
NPO法人あんきや
あんきやりびんぐ代表理事


NPO法人 あんきや
高山市江名子町541-1
TEL&FAX 0577-35-5676

あんきやりびんぐ
高山市総和町3-49-1
TEL 0577-32-7283
FAX 0577-32-7285


「タクシーの資格を取るという方法もありますが、現在、ボランティアアルバイトの方々に支えられており、その方々に2種免許の取得といっても費用や時間面での問題も出て来ます。このサービスを低料金で続けるためには、是非とも利用者や市民の方々の声を行政に届けられるよう、皆さんのお力を貸していただきたいと、現在模索中なんです。」

と蒲池さん。規制や、障害、年令といったあらゆる枠を取り払い、街の中で暮らすように誰もが自由に自立できるためのサービス。ボランティアというのは、奉仕するという事では無く、自分の持てる力で参加することだという。こうしたボランティア活動を、誰もが気軽に参加できるために、蒲池さんや「あんきや」などNPO法人の存在を改めて考えてみたいと思う。

「昨年は1年間で12,910人程の方の外出をお手伝いしました。買物や旅行、理容院に行きたい等といった外出は、介護保険ではサービスを受けられず、利用者も遠慮しがちなものです。介護保険を使わなくても利用者が気軽に外出できる、そんなサービスをボランティアアルバイトという形でスタッフが支え、低料金でご利用頂いて来ました。」

本来なら白タク行為(一般車輌を使っての有料の移送事業)となるのだが、岐阜県でも48団体、全国で2,880団体がサービスを行っており、そのニーズに応える形で、今年3月、福祉有償サービス過疎地有償サービスが認められた。ただし、2年以内に各市長村長がその団体に、協力依頼を行い、行政と、住民・利用者・ボランティア・交通機関の代表による検討、運輸局の許可を経た団体のみが認められ、それ以外は規制の対象となるそう。

  高齢者や障害をもつ方が、住み慣れた自宅や地域社会で、家族や友人と共に生き生きと暮らせるために、なにか出来ないか?介護保険や福祉の制度だけでは限定されてしまい、個人活動としてのボランティアでは、どうしても継続したサービスが行えない。

  そんな想いから、車での移送を行う外出支援と、家事の手伝いや付き添い等、介助支援というサービスを中心とした「NPO法人あんきや」を立ち上げた蒲池さん。この春からは、赤ちゃんからお年寄りまでが、障害の有る無しに関わらずゆったり過ごせ、出会いとふれあいの場ともなるデイサービス「あんきやりびんぐ」もスタートした。