
地球の温暖化やオゾン層の破壊をもたらすフロンガス。エアコンや冷蔵庫の冷却媒体として、私たちのごく身近にあるこのフロンは、この4月、ようやく解体廃棄時の処分が法制化された。
4年前より、フロンの及ぼす環境問題を切実にとらえ、飛騨フロン回収処理センターを開設せれた粟原電気の粟原さん。
0年前に放出されたフロンガスがオゾン層を破壊し、よく知られるオーストラリアなどの切実な被害だけでなく、北海道でもオゾンホールの拡大が報告されています。確実に紫外線の量が増えてKit、このままでは子どもの時代には皮膚ガンや白内障などの健康被害も増加をたどるでしょう。しかし、まだまだ企業や個人も含め、危機感が足りないと感じるのが現状です。」
法制化後もこうした環境問題には積極的に取り組む人、いいわけを用意する人の二通りなのだ。捨てるのにお金がかかるという新しい常識の元で、不法投棄の問題にしても無色無臭なフロンガスは監視すら困難だ。
えばご家庭のエアコンを例にすると、本体と室外機をつなぐホースを切ってしまえば、フロンガスは大気中に出てしまいます。処分はそのままで必ず業者に依頼してください。その業者がフロンの回収処分を行うのです。」
10月からは車の廃車の際にも、フロン処理券の購入が義務ずけられるという。大手メーカーでは、フロンを使わない工場やノンフロンの冷蔵庫などの開発が活発に行われてきた。今、私たちに出来ること?
とり1人が環境に対する意識とモラルを持ち、きちんと処分が行われたのか見届けるくらいの目を向けて欲しいね。工業製品に使われているフロンを処理するのは、それを生み出してきた企業の責任でありその恩恵を受けてきた私たち1人1人の倫理です。」
電気工事でフロンを知った私たちの町の会社が、脱フロンへと立ち上がった。採算はとても合わないですよと笑われるが、これがやりたい仕事なのだという。私たちの責任も、しなければならないのは特別なことではないのだ。
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