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高山の中心、本町商店街に本店を持つ中田中央薬品は今年で40周年を迎えた。
ここで育ち、ここから人々の動きを見つめてきた常務取締役の中田さんは、高山市商店街振興組合連合会の「新世紀まち研究会」の座長として、商店街とまちづくりに真剣に取り組んでいる。
「この会は商店街からの人材に、ボランティア、商工会議所と市役所のメンバーで構成され、様々な事業を検討する、いわばシンクタンクのような役割をしています。
まちづくりの一環として、商店街の機能を活性化させるためのアイデアが求められているのです。」
凝り性な性格で、事前の下調べや準備に時間をかける性格と言う中田さん。
責任感を感じながらも2代目の座長として、様々な事業に取り組んでいる。その中でも初代座長や、メンバーが作ってくれた新しい流れとして、NPO、ボランティア団体などと協働した納涼夜市や、安川通りにオープンした「かんかこかん」の存在が大きいという。
「この9月には『かかしコンクール』が開催されます。きっかけとなったのは、今年1月の24日市に出店された滝町棚田保存会の方からのアイデアでした。
岩滝小の体験教室おじゃました時にこの経験を商店街でなにか市民にも楽しんでもらえないかとのお話から、このコンクールを、お手伝いさせていただくことになりました。
こうして市民の方からの意見やアイデアを求めるために、これからは私達がどんな活動をしているか、考えや日頃の活動を対外的に発信していくことも必要だと『高山市商連だより』も発行することになりました。」
売り出しや客よせのイベントのイメージが大きかった商店街から、市民が参加できるまちづくりへ。
「かつてのものが売れ、商売につながることを考えてきた時代から、今は高山市の機能として、商店街が果たす役割を考える時代にきているのかな、と思います。
実際、NPOやボランティアの方々に参加して頂いて、元気をもらっていますね。」
商店街に求められていることって色々あると思うんです。と中田さん。これからのまち研究会の活動に、大きく期待したい。
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