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ビストロ・ミュー 白川 尚さん

ビストロ・ミュー
オーナーシェフ
白川 尚さん

ビストロ・ミュー
ビストロ・ミュー
高山市総和町1丁目  国分寺通り
TEL 0577−36−0149
営業時間
AM11:30〜PM1:30
PM5:00〜PM9:30
定休日:毎週水曜日

ミューズ・バー
ミューズ・バー
高山市名田町6丁目13−1 国分寺通り
TEL 0577−35−2430
営業時間
ランチ PM12:00〜PM2:00
PM6:00〜PM11:30
ラストオーダー
定休日:毎週水曜日

ビストロ・ミュー 白川尚さん

「ビストロミュー」がオープンしたのは7年前。和食の多い高山で、街のレストランの本格フレンチとしては初めての店である。
気どらない雰囲気はビストロ(食堂)の名前のままだが、繊細に美しく盛り付けられた皿や、きちんと手のかかった深い味わい、素材の魅力が伝わる料理は、素直に受け入れられていった感がある。
シェフの白川さんは調理師学校を卒業後、修業を始めた。

「フレンチの修業はまずはギャルソンと呼ばれるサービス係を勤めるのが常なんです。
1年間、サービスを勉強する中で、料理とワインといった奥の深さにのめり込んで行きましたね。
そのままフレンチの世界に入りました。高山でフレンチを始めたのも、高山の街が好きで、自分の仕事がたまたまフレンチだったというだけですよ。
人と同じことをしたくない、人のやらない事をしたいという性格もありますが…(笑)」

フレンチの仕事は、仕込みにかかる手間が多く、時間も長い。都会のレストランで、フレンチに高級店が多いのも頷けるのだ。
しかし、白川さんは、フレンチを特別なものにしたくないと言う。

「高山では和食でも洋食でも、コースで5,000円という価格がひとつの目安だと思うんです。
そのプライスの中でどれだけの満足を感じてもらえるか、どれだけ勝負できるかをいつも考えていますね。」

ビストロミューのスタッフとともに、旬の食材を試作しては検討し、白川さんがそれにアイデアを加えるという中から、季節感のあるメニューを生み出され、先頃夏の新作で組み立てられた季節のコースメニューが加わった。
フレンチを身近にという白川さんの思いは、昨年末にオープンした「ミューズバー」にも現れている。

「女性お一人でもふらりと訪れ、ちょっと軽くワインやカクテルを一杯、それに美味しいものをつまんで…そんな日常的な楽しみ方のできる店にしたいと思っています。
フレンチスタイルのバーベキューやフレンチ食材を使って、遊びのあるメニューを増やしました。」

コース全体で満足させるオーケストラタイプの料理がビストロミューなら、ミューズバーのメニューは、1品でも楽しめるソロのパフォーマンス。
そんな魅力からか、逆に軽く一杯というよりしっかりと「食べて」いくお客さんが多いそう。
ミューズバーでは結婚式の二次会や貸切のパーティなど、より気軽な使い方ができるのだ。
もっぱら息抜きは映画鑑賞という白川さん。
そのセンスと繰り出す技は、人間らしい強さと温かさから来るものかもしれない。