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ドアを開けた瞬間「え!これがマンションの1階?」と思わず錯覚してしまう「山芙季」の店内。
まるで庭からのアプローチみたいに天井からはさんさんと光が差し込み、植物がひんやりとした影を落とす。
車場からいきなりお店ではなく、お店と外の境界線を曖昧にしたかったのです。ひと息ついて、こんにちわ!とお客様が心の準備をしていただけるように。」
なるほど、店内に庭と室内が同居し、なぜか懐かしさを感じる空間。
店舗や公園、個人のお宅まで庭の大小にかかわらず設計を手がけるが、彼女のつくる庭からは、波動のような何かが伝わってくる。
ランドスケープとは・・・?
景という意味です。土地の風土特性や環境をふまえて、調和、または対比の創造空間を熟成していくことが努めです。
そして何も見えない物を見ること、と言う作業がランドスケープ設計なんです。」
彼女は自分の五感全てで感じ取り、心で空間をイメージし、直感でありのままを表現しているのだろう。
という家庭の中で自然を楽しむ場所ですよね?自然とは字のごとく自らが然るべき姿になることだと思います。
自然に意志があり、人もまた自然の一部。私の庭造りにはまず人に会い、その家族を知り、周囲の生活風景やその庭の光と影、風の通り道と言ったいろんな情報が必要です。そうすると、そのお庭の自然な姿が見えてくるんです。」
言葉では表現できない感性の不思議な世界、庭は終わりのない仕事だという。 さらに勉強を積まれる毎日。
設計の勉強中に本で触れ、いつも心に留めている言葉をいただきました。
の心と自然の姿は似通っている。もしかしたら同じかも知れない。さりげない日々の生活の中で、真心を持って人の心と向き合ってきた物がいる。道ばたの草にも心動かされ、自然と向き合ってきた者がいる。今この両者は出会った。来るべき確かな現実として未来を、自ら創造するため。」
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